【日筮】大空を飛ぶな、穴を狙え。「雷山小過」が命じる、停滞を打破するワンショット

【雷山小過】五爻【沢山咸】

どうも、平尾です。

昨日の立春は『なにも始めない(火水未済)』という、アイドリング運転の日でした。
そして一夜明けた2月5日、易からはなかなか緊迫感のある指令が届きました。

【雷山小過(らいざんしょうか)】五爻(ごこう)

【小過】は鳥が飛んでいる姿を現す卦(か)です。
そんな姿で現れた易はこう告げます。

今日は上(空)に行くな、下(地面)にいけ

大きな夢を語ったり、派手なプロジェクトをぶち上げたりするには不向きな日です。
高く飛ぼうとすれば鳥が網にかかるような、思わぬトラブルに巻き込まれます。

ただし、低空飛行でお茶を濁せばいいという日でもありません。
五爻という位(くらい)は、リーダーを表します。
そして今日は、そんなリーダーとしての特殊任務が課せられているのです。

雨を待つな。自ら撃て

空には分厚い雲(密雲)が立ちこめていますが、雨は降りません(不雨)。
状況は膠着し、スッキリしない空気が流れています。
そんな微妙な状態でなにをすべきか、五爻のメッセージを見てみましょう。

「公(こう)、弋(よく)して彼(か)の穴にあるものを取る」
リーダーは、いぐるみ(紐付きの矢)を使って、穴の中に隠れている獲物を捕らえる

これが今日の核心です。
周囲の状況が動くのを待つのではなく、自ら動いて獲物を捕りにいくのがよいのです。
狙うべきは空を飛ぶ大きな獲物ではなく、足下の『穴』に隠れている小さな獲物です。

・ずっと放置していた、細かくて面倒な事務処理
・連絡しづらくて後回しにしていた人への連絡
・誰も気づいていない、プロジェクトの小さなボトルネック

「ここさえ突けば動く!」
という急所(穴)を見極め、そこにピンポイントで矢を放つこと。
それができるのは、リーダーの位置にいて全体を見渡せる者だけなのです。

開運アクション『やり過ぎが正解になる日』

もうひとつ、今日の重要な行動指針があります。
それは『少しやり過ぎる(小過)』こと。

・丁寧すぎる挨拶→そこまでしなくても…と言われるくらい頭を下げる
・深すぎる共感→相手の愚痴を、自分のことのようにしっかり聞く
・細かすぎるチェック→1円、1分のズレも見逃さない

今日はこの『過剰さ』が嫌味にならず、むしろ『誠実さ』として相手の心に刺さります。
『少しやり過ぎ(雷山小過)』たあとに『感動(沢山咸)』が訪れるからです。

低く、鋭く、確実に

今日は視線を、意識的に『下』へ向けましょう。

低空飛行での精密射撃。
今日仕留める『穴の中の獲物』は小さいかもしれません。
ですが、それをきっかけに止まっていた雲が動き出し、恵みの雨を降らせることに繋がるのです。

スナイパーのように冷静にいきましょう。

今日のテーマ【低空飛行での精密射撃】

大風呂敷を広げない。
足下の穴(問題点)を見つけ、丁寧すぎる手つきで処理をする。
神は細部に宿るのです。

では、よい1日を!

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